スイング開発チームは3種類のコンペティションウイングを昨シーズンのPWCを含めた世界のトップレベルでテストを繰り返してきました。それらはそれぞれ異なるリジット構造を持たせ、プロファイル(=翼断面型)とアスペクトレシオも異なるモデルでした。
そのテストからスイングでは、もっともシンプルなリジット構造のモデルを選択しました。ただし、革新的なシェープを持っているモデルです。それは、現在のシリアルモデル(アストラル6とミストラル6)でスイングが最も力を入れているテーマと共通のコンセプトです。
・ ハイアーチ
・ リーディングエッジのきつめの後退角を持たせた翼端
・ 翼とパイロットの距離が近いショートラインコンセプト
さらにこのストラトスコアでは…
・ 3ステージアクセルシステム
・ トレーリングエッジ付近のミニリブ
・ 12mmケブラーライザー
・ 7.7のアスペクトレシオ
・ 収納時の性能を維持するための新開発“プロテクションバッグ”
・ 41km/h以上のトリム速度
・ 60km/h付近まで素早く加速できるアクセルシステム
・ 不安定な状況でも(前モデルWRCよりも)穏やかなリアクション
*20(74-84kg)、26(125-135kg)も間もなく加わります。
*ストラトス コアは純粋に高速でのフライトを想定したコンペティションモデルです。そのため十分に経験を積んだパイロットに対してだけ限定しての供給となります。
19 Mar 2010 by HELIGLIDE
2010年3月13日・14日開催のスカイグランプリin朝霧において、スイング・ストラトスWRC.21を駆る成山基義選手が優勝しました。
前回の世界選手権日本代表4名がエントリーしていたこのスカイグランプリで、優勝を勝ち取れたことは大きな成果です!
このスカイグランプリはナショナルチーム入りを目指す成山選手にとって、重要なものでした。
その重要な場面での、この好成績!これからの活躍も楽しみです。
リザルト >>> http://www.hangpara.jp/pgc/j_league/2010/100313/index.html
16 Mar 2010 by HELIGLIDE
安全性を最優先!- スイングらしい仕上がり
世界初!滑空比9を超えた高性能を持っています。アスペクト比を5.9にまで上げ、直進安定性を大きく向上させることでこの高性能を得ています。
もちろんミストラル6は、『最高の安心感と上級者も満足させる高性能を併せ持つオールラウンダー!』 です。前モデル以上にハンドリングが軽く効きが良くなっています。
-今までのLTF2クラスを超える超高性能 L/D=9.2
-LTF1-2/EN-Bの高い安全性レベル
-アスペクトレシオ(実測値) 5.9
-新しいカラー&デザインと新しいマテリアル
-ラウンドエアインテーク採用でスムースなライズアップに!
-高速でのフライト時も安定したリーディングエッジ
-ショートラインコンセプト
13 Feb 2010 by HELIGLIDE
2010年1月30日~2月6日の日程で開催されたXCオープン・ワールドシリーズのマニラ(オーストラリア)ラウンドにてスイングパイロットが活躍しました。
Task3では日本人パイロット・目黒(ストラトスWRC)がトップを獲得しました。マニラでは珍しい、渋いコンディションでゆっくりとした中117.2kmを飛ぶことができました。苦しいコンディションでハンドリングに優れたストラトスWRCはマニラ特有の地表付近のスティッキーなサーマルを確実に捕らえ、最後まで生き残り、リードさせてくれたということです。
また、最終リザルトでは8位に、そしてレディースクラスではアストラル6を駆るゲイナー・ショーマンが1位を獲得しました!やはり、ハンドリングの良さが厳しいコンディションの中でいい結果をもたらしました。
詳しくは >>>こちら
10 Feb 2010 by HELIGLIDE
待ちに待ったアストラル6が発売開始となりました。55~130kgを4サイズでカバーし、4種類のカラーバリエーションを揃えました。
ハイアスペクトでハイアーチの美しい翼は、LTF2クラス(EN-C)の認証も得て、超高性能でありながら十分な安全性と取り扱いやすさを備えています。
アストラル6のページ
フライトインプレッションはこちら
07 Dec 2009 by HELIGLIDE