BEYOND THE VERTICAL
EN 926-1(荷重試験) | U-LITE ハイク&フライ/ミニウイング | RAST | セル数:34 | 1.70 kg~
プーラは一味違います。何よりも、それ以上の価値があります。山への情熱と自由なフライトを両立させたいすべての人へ。このグライダーは、究極のフライト体験として「降下」を主役に据えます。こうしてサークルは完結するのです:最も純粋な形の「山」の感覚。
バックパックに収まる超軽量かつコンパクトなサイズ、空では直感的な操作性、そして多彩なパフォーマンス:谷へとまっすぐダイナミックに降りるもよし、サーマルに乗ってもう少し遠くへ飛ぶもよし。サイズやテイクオフウエイトに応じて、プーラ RSは心躍るサーマルフライトやダイナミックなソアリングを楽しめる軽量なハイク&フライ用オールラウンダーにも、自然に早く適応するミニウイングにもなります。
プーラは、自分が取り組んでいる冒険に最適なハイク&フライ用ウイングです。登り途中では、バックパックに入っていることさえ忘れてしまいました。そして下りでは、この美しい山の斜面に沿ってソアリングを楽しみ、たいへんな思いをすることなく谷へと滑空することができました。
マット・ジャンツェン、SWINGフランス・アンバサダー
プーラ RSは、単に山に登るだけでなく、自由を謳歌しながら山を体験したいパイロットのために開発された、スイング社として初めてのU-LITE(ウルトラライト)ウイング(1.70 kgから)です。バックパックの中では超軽量、空では直感的で安全、そしてその性能は多目的に活躍します。フライトに関して言えば、プーラ RSは「迷う余地のない」選択肢であり、最高の楽しさと強力なパフォーマンスを提供します。
飛べば、その魅力にきっと夢中になるでしょう。
アレッシオ・カソッラ、スイングR&D責任者、デザイナー
プーラ RSは14、16、18 m²の3サイズ展開で、サイズに応じて重量はわずか1.70、1.85、または2.00 kgです。EN 926-1(荷重試験)に基づく型式試験に合格しています。EN規格の評価および装備を含む離陸時の推奨ウエイトについては、プーラ RS レンジファインダーをご覧ください。そこでは、サーマルを利用したハイク&フライに推奨されるウエイトレンジと、U-LITEミニウイングとしてのダイナミックフライトに推奨されるウエイトレンジを確認できます。
RAST(ラスト)は、プーラ RSの目に見えないバックボーンです。キャノピー内部の構造で表からは見ることはできませんが、重要な場面で安定性を確保します。その効果は安定した大気では目立たないものの、(厳しいコンディションでも)空中で安全かつコントロールされた感覚を得るために決定的な役割を果たします。
「RAST(ラスト)の強みは、ほとんど気にならないことです。バックグラウンドで機能するため、あなたは本当に重要なこと、つまりフライトそのものに完全に集中できます。」
登山とフライトを組み合わせたい、そして安全で軽量なギアを重視する方へ。プーラ RSは、いつものエリアでの手軽なハイク&フライ、モンブランの初登頂、あるいはキルギスタンへのハイク&フライトリップに最適な相棒です。また、多目的に使えるオールラウンダーとして、あるいはセカンドウイングとして、フライトチャンスを逃すことなく、いつでも楽しめます。
自分のスキルレベル、テイクオフウエイト、そしてフライトスタイルに合わせてグライダーサイズをお選びください。そのため、プーラ RSには3つのサイズと2つの推奨使用ウエイトレンジが用意されています。
あなたの冒険、あなたのフライト、あなたのためのプーラ
RASTを搭載したパラグライダーでは、キャノピー内部が飛行方向に対して垂直に走る1つまたは複数のファブリックパネル(一部にはバルブが付いているものもある)によって区切られ、異なる(圧力)セクションに分かれています。これにより、キャノピー内部の気流を制御することが可能になります。この原理は、例えば船体を区切るバルクヘッド(補強のための隔壁)に例えることができます。
RASTを使用すると、パラグライダーのキャノピー内部の気流の均衡を、所定の開口部を通じて調整することができます。これは、インフレーション時(離陸や潰れからの回復時)とデフレーション時(潰された時)の両方に適用されます。例えば、キャノピーが乱流によって引き起こされる圧力損失の状況では、コアセクション(翼後部)の内部相対圧力が上昇する一方で、バッファーセクション(翼前部)は変形を通じて流入するエネルギーを吸収します。さらに、RASTはリーディングエッジやトレーリングエッジに加えて追加の張力層として機能し、飛行の快適性に好影響を与えます。RASTはリブをプロファイルの高さ全体にわたって接続されているため、構造のバルクヘッド(補強効果)となり、この独自の構造アプローチにより、補強材や補強要素を削減、あるいは完全に置き換えることが可能となっています。(RASTを搭載することでの機体重量の増加はありません。)
プーラ RSにおいても、RAST(ラスト)バンドはキャノピー内部に追加の垂直張力面を形成し、従来のリブ構造を横切り、全翼幅にわたって伸びています。この構造的なバックボーンは、最も重要な部分、すなわちピッチ方向、パイロット上空での振り子現象、そしてキャノピー全体の構造的結束において、翼を安定させます。
その結果、より穏やかで制御しやすいフライト特性が実現され、特にハイク&フライや過酷な高山環境においてその強みが発揮されます。
プーラ RSでは、RAST(ラスト)が以下の2つの特性に特化して最適化されています:
ニチノールは、高強度で耐熱性・耐食性に優れた形状記憶合金です。「ニチノール」という名称は、「Nickel Titanium Naval Ordnance Laboratory」の頭文字をとったものです。スイングは、医療技術の分野で広く知られているこの素材を、パラグライダー製造におけるリーディングエッジ部分の補強材として、先駆的で長年に渡り使用し続けているメーカーです。
プーラでは、ニチノール製の補強材により、温度変化や頻繁な収納があっても、リーディングエッジが常にきれいな状態を保ち、高いプロファイル精度が確保されます。キャノピーは、非常にきつく収納された場合でも確実にその形状を維持します。また、ニチノールワイヤーは被覆されており、その上の生地を摩耗から保護します。
U-LITE ライザー:ダイニーマ製ウェビングを使用した幅7mmの超軽量ライザーは、LinkLite(リンクライト)ソフトリンクによりラインに接続されています。U-LITEブレークハンドルは、軽量で実績のあるYKK STOCKOアイレットスナップのプレススタッドで固定されており、低フリクション(摩擦)リングがブレークラインをガイドします。徹底した軽量化が図られているにもかかわらず、ライザーはわかりやすいレイアウトで、素早く簡単にフライト準備を整えることができるほど安定した状態を保っています。これは、特に過酷なアルパインのテイクオフ条件下において、決定的なメリットとなります。
撥水ライン:被覆のない、色分けされたアラミド8001 Magix Pro Dryラインは、撥水性に優れ、耐久性にも優れています。また、色分けされているため、仕分けや絡まりの解消が特に容易です。
プーラ RSの緻密に配置されたウイングレットは、バランスの取れたロール安定性を保ちつつ、コントロール性を犠牲にすることなく調和のとれたフライト特性をもたらします。翼の機敏さを損なうことなく、不要なロール運動を抑制します。プーラ RSは、操縦入力に対してダイレクトかつワクワクする反応を見せつつ、心地よくわかりやすいコントロール性を維持しています。特にダイナミックな機動のコントロールやリカバリー時において、ウイングレットは制御しやすいロール挙動を支えます。その結果、安定性とダイナミクスの絶妙なバランスを実現しています。空中で存分に楽しめる活気を持たせながら、過度なロールでパイロットを困らせることはありません。
サイズ次第で、プーラ RSの乗り心地が変わります。テイクオフウエイトを設定して、各サイズでどのような翼面荷重になるか、サーマルフライト用かミニウイング用かをご確認ください。
テイクオフウエイトとは、パイロット本体にウイング・ハーネス・装備一式を含めた、体重計に乗せた際の総重量を指します。
サイズに応じて55~105 kgを推奨、全サイズ118 kgまで認証されています。
プーラ RSは、認定試験機関によりEN 926-1(荷重試験)に基づく型式試験を受けています。ただし、EN 926-2(飛行試験)に基づく型式試験は、試験機関によって実施されていません。EN規格の評価は、スイング社内での試験飛行に基づき、EN 926-2に準拠したエクストリームフライトでの挙動およびパイロットレーティングに関するスイング社としての評価です(例:サイズ18のサーマルフライト範囲ではEN-A相当)。「ゴートモード(Goat Mode)」は、ミニウイングの範囲の上限から認定テイクオフウエイト118 kgまでを対象としており、上級者専用です。すべての重量には装備が含まれます。これらの範囲は推奨値であり、トレーニングやブリーフィングに代わるものではありません。
| PURA RS / プーラ RS | 14 | 16 | 18 |
|---|---|---|---|
| EN 型式認証 | EN926-1 | EN926-1 | EN926-1 |
| テイクオフウエイト (kg) | 55-118 | 55-118 | 55-118 |
| 推奨テイクオフウエイト - サーマル (kg) | 55-70 | 55-80 | 60-90 |
| 推奨テイクオフウエイト - ミニウイング (kg) | 70-85 | 80-95 | 90-105 |
| セル数 | 34 | 34 | 34 |
| 翼面積実測 (m²) | 14.0 | 16.0 | 18.0 |
| 翼面積投影 (m²) | 12.0 | 13.7 | 15.5 |
| スパン実測 (m) | 8.2 | 8.8 | 9.3 |
| スパン投影 (m) | 6.6 | 7.0 | 7.4 |
| 最大コード (m) | 2.1 | 2.3 | 2.4 |
| アスペクト比実測 | 4.8 | 4.8 | 4.8 |
| アスペクト比投影 | 3.6 | 3.6 | 3.6 |
| 機体重量 (kg) | 1.70 | 1.85 | 2.00 |
| 定価 | ¥722,700 | ¥745,800 | ¥768,900 |
| 本体価格 | ¥657,000 | ¥678,000 | ¥699,000 |
セット内容:プーラ RS 機体本体、ユーザーマニュアル
プーラ RSは、スイングが初めて開発したハイク&フライ用U-LITE(ウルトラライト)パラグライダーです。サイズやテイクオフウエイトに応じて、軽量なサーマル用ウイングとしても、機敏なミニウイングとしても飛行可能です。14、16、18 m²の3サイズがあり、重量はそれぞれ1.70、1.85、2.00 kgです。
その両方です。翼面荷重が低いときは、サーマルやソアリングを楽しむためのハイク&フライ用ウイングとして機能します。翼面荷重が高くなると、ダイナミックなミニウイングへと変わります。プーラ RSの「レンジファインダー」機能を使えば、どのようなテイクオフウエイトであれば、どの範囲でフライトできるかがわかります。
装備を含めたテイクオフ時のウエイトや、行うフライトスタイルによって異なります。サーマルフライトにおすすめのサイズは、55~70 kgの場合は14、55~80 kgの場合は16、60~90 kgの場合は18です。ミニウイングとしてのフライトの場合:70~85 kgなら14、80~95 kgなら16、90~105 kgなら18。すべてのサイズは55~118 kgの範囲で認証されています。
プーラ RSはEN 926-1に基づく耐荷重試験を受けていますが、EN 926-2に基づくフライト分類は設定されていません。「レンジファインダー」に記載されているEN規格の評価値は、スイング社が実施した社内試験フライトに基づくものです。
すべてのパイロットに対応しています。超軽量なため、例えば、登山とフライトを組み合わせるパイロット向けでもあります。いつものエリアでの手軽なハイク&フライから、高山のツアーまで幅広く対応します。その難易度は、サイズと翼面荷重によって異なります。サイズ18のサーマルフライト範囲ではEN-Aクラスと評価していますが、ミニウイングとしてはかなり難易度が高くなります。これらの範囲は、トレーニングやブリーフィングの代わりにはなりません。
RAST(ラスト):キャノピー内部のチャンバーシステムにより、特に高山地帯での飛行において、膨張時の挙動や飛行特性が安定します。さらに、全サイズで最大118 kgの認定されたテイクオフウエイト、リーディングエッジにニチノールワイヤーを採用し、超軽量のU-LITE(ウルトラライト)ダイニーマ製ライザーを備えています。
次のステップ:販売店に相談してみましょう!スイング・プーラ RS とともに飛び立ちたい方は、お近くのスクールまたは弊社(Tel 0557-67-1900 または E-mail : info@heliglide.com )までお問い合わせください。